株式会社 人材屋

人材屋コラム

あけましておめでとうございます。

人材屋、本日より2017年の営業をスタートいたしました。

本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございます。昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、何卒お願い申し上げます。

 

 

さて、年末年始、皆様はいかがお過ごしになられましたか?

年末には「有効求人倍率が25年4ヶ月ぶりの高水準」というニュースが流れましたね。25年前といったら…1991年。東京都庁が新宿に誕生し、若貴ブーム到来、千代の富士の引退といった世代交代が行われた年。そして年末解散で大きなニュースとなったSMAPが、CDデビューをしたのもこの年です。九州では、雲仙普賢岳で大火砕流が発生するという大災害も起こりました。バブル崩壊直前とも、崩壊がはじまった頃ともいわれている時期です。

 

少々話がそれてしまいましたが…。

厚生労働省が27日午前に発表した11月の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント上昇の1.41倍(季節調整値)。福岡県は、1.38倍。東京の2.03倍に比べれば求人倍率は低いものの、やはり高水準で推移しています。

 

景気の変動を実感する以上に、採用活動が苦戦を強いられるだろう…そんな印象を持ったニュースでした。

しかし、私たちは“北九州に本社を構える人材採用総合サービス業”。どんな状況でも逃げるわけにはいきません!こんな時期だからこそ、短期的な視点だけでなく長期的な視点でお客さまの本質的な課題を捉え、解決まで伴走することを心がけていきます。

一層のご指導ご鞭撻をいただければ幸いです。

 

最後になりましたが、皆様の益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

  • 年末年始は実家でゆっくり過ごしました。

キャリア教育レポート。【お家に帰ったら、また食べたいって言ってみるー!】

先日、北九州の銘菓・湖月堂さんのご協力のもと、泉台小学校の5年生の皆さんへ、「栗まんじゅうが出来るまでに関わる仕事探し」というキャリア教育を実施してきました。

この取り組みは、湖月堂さんの代表的なお菓子である、「栗まんじゅう」が出来るまでに、どんな仕事が関わっているかの繋がりを考え、「仕事ってつながってるんだな」ということを気づいてもらえたらいいな…そんな想いで企画したものです。

キャリア教育の様子1

「お菓子好きな人――!!」という問いかけに対して、「はいはーーーい!」と元気な返事で始まった授業でしたが、

「お菓子を作る人…、売る人…、うーん…他にあるかな?」と、ぱっと思いつく後の仕事が出た後は、頭を悩ます児童もチラホラ。

「じゃあ皆、実際に目で見て・食べてみながらやてみよっか!」と湖月堂様から頂いた栗まんじゅうを配ると、皆嬉しそうに、包装紙の後ろを見ながら「原材料に砂糖って書いてある!」「包装を考える人!」「営業する人」「宣伝する人!」と沢山意見が出てきました。中には…「栗まんじゅうって、どうしてこの形なの?」という質問まで。( 皆さん、なぜあの形かご存知でしたか?私たちは知りませんでした。知らなかったので、「それ宿題にさせてもらうね!」と、大人が宿題を持ち帰ることに。(笑))

キャリア教室の様子2キャリア教室の様子3

終了後は、「お家に帰ったらまた食べたいって話してみる!」と嬉しそうに話しながら教室に戻っていきました。

社内のみならず、社外から参加して頂いたメンバーからも、「やっぱ子供たちの発想ってすごいね!」「身近な仕事を思い出してくれたらいいなー」との声があがりました。

毎度毎度、児童の皆と同じぐらい大人も楽しんでいるキャリア教室。

自分が将来やりたいことを考える時に、この日の思い出と共に北九州の老舗企業を思い浮かべてくれるといいなぁと思います。

 

※後日談※

湖月堂さんに確認したところ、「栗饅頭」の誕生秘話は、日清・日露戦争時代にさかのぼるそうです。

当時、縁起が良いとされていた「勝栗」を饅頭の中に入れ、栗饅頭として販売した所ヒットしたんだとか。さらに栗の形ではなく、上品に見える「小判型」にし、焼き色で「栗」をイメージしてほしい、との想いがあったとか。

更に「ぎおん太鼓」は、名前の由来である小倉の祇園祭りの名物である「太鼓」の形をイメージしているそうです。

形から名前まで、職人の皆さんの想いが入っているのですね。

  • 鹿児島生まれ鹿児島育ちなので、冬になるとしゃぶしゃぶが食べたくて仕方ありません。

先月の話になりますが…

9月17日~19日の2泊3日で、北九州市主催、運営NPOカタリバの「マイプロジェクトスタートアップ合宿 九州カイギ@北九州」に参加して来ました。

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この「マイプロジェクト」は高校生が地域や身近な課題や気になることをテーマに、プロジェクトを立ち上げ実行していく活動です。

昨年も参加させて戴いているのですが、高校生がプロジェクトを考えるためのファシリテータをさせてもらいました。が、今年は、年齢を理由に(笑)各ファシリテータの悩みや課題をサポートする役割と実行委員として裏方という立場で参加させて戴きました。

とはいえ、プロジェクトがなかなか決まらない子供へのファシリ、考えがまとまらず固まってしまった子のサポート、プレゼン資料作成前の最終チェックサポートと大忙しでした。 

今回、70名弱の高校生が、中四国、九州、沖縄から参加。

また、ファシリテータも、各地域より参加。なぜか元リクや現リクの人材も多く参加していました。顔見知りもいて、これはこれで楽しかった。

 

「マイプロ」ですが、機会があれば、是非、参加してほしいと思っています。

高校生ももちろんですが、大人が参加することに非常に意味のある活動です。

 

高校生が自分自身と向き合った上で、身近な課題や地域課題に取り組んでいる姿を目の当たりにする、少し今の自分と比較したりする。自分のサポートで高校生が新たな気付きや発見を得てキラキラ。最近こんなキラキラしたかなと思ったりする。

何よりも真剣勝負!答えは見えても、あくまでも彼らに考えさせるという難しさ。

大人がどうやって高校生に接するのか?どう自分自身と向き合わせるのか?悩み、深夜まで議論する。ただし、最終日のプロジェクトプレゼンを見ると自然と涙が溢れてくる。

なんか宗教チックになりましたが(笑)・・・

 

僕ら自身がその場で高校生のプロジェクト作りに関寄することで得られる経験は何にも変え難く、非常にモチベートされます。また、人としても成長できます。これからは、作成したプロジェクトを実際に動かすフェーズでのサポートとなります。

一つでも多くのプロジェクトが動き出し、高校生自身や地域が少しずつでも変われば、それがこの子の将来にどんなに役に立つことだろうと思うとワクワクします。

 

「地域人材の地産地育」を掲げている弊社にとっても、非常に重要な役割だと思っています。

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